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起業の相談を受けて、イケてないなー、と思った話

正確には、起業の相談を受けた訳じゃなくて、将来起業したい、という人たちから別テーマの相談を受けてて、起業の話題になったのですが。そういう話が先々週から3件続いて、イケてないなー、と思ったんですね。

イケてないなー、と言っても、「起業した後、事業が失敗する」と思った訳じゃありません。やりたいこと聞いただけでは、上手く行くかどうかなんて分からないし、やりきれば大概のことはそれなりになると思っているし、そもそも事業が走り出した後の成功の定義が各々違うので、成功するかどうかはよくわかりません。ただ、みんな結局起業しないだろうなー、と思ったんですね。イケてない。

誰でも彼でも起業したほうがいいと思っている訳ではないんだけど、起業したいと思っている人は起業した方がいいと思うんですよね。さっさと。キリマンジャロ行きたい人はさっさと行くべき、と思っているのと同じ。やりたいと思っているタイミングでやりたいことをやった方がいい。

だから、応援したいんだけど、なんか煮え切らない人たち。立ち止まって悩んでる。
考えてみるに、いくつか特徴があるんじゃないかと。

1つ目は、正しい決定、を追い求めすぎてること。
起業するタイミングも、起業した後の意思決定も、その前の意思決定も、「正しい」がある訳じゃなくて、どっちか決めないと進めないってだけだと思うんですよね。進むことは常に正しくて、進むためには右か左か決めなきゃいけない。つまり、右か左か考えている時間が一番悪。

目線ってあがるんですよね。経験積むと。だから、社会人になった後から見て、学生の頃の悩みなんて大したことなかったりするように、経営者になった後から見て起業する前の悩みなんて大したことないことが多いし、右か左か正しい決定を探るのに自分の時間費やすよりは、さっさと目線あげて、その決定自体が誤差、という舞台まで自分が上がっていった方が早いし楽しい。とにかく進むこと大事。

2つ目は、自分にはどうすることもできない変数で悩んでいること。
親が応援してくれて、お金も潤沢にあって、株も100%自分で握れて、今までお世話になった人にも仁義がきちんと切れて、独立して順風満帆。そうなったらいいし、別に否定しないけど、そうなるために自分がやれることやっても、相手があることは、100%はかなわないかもしれない。

そしたら、今いる環境下でやれることをやるしかないし、環境が変わるタイミングを待つ、とかというのはアホらしいと思うんですよね。もちろん、マーケットがこういう動きをすると信じていて、そのうねりを待つ、とかという待つなら分かるんですが、環境が変わるかどうか分からないのに自分の思うような環境になるのを待つ。永遠に来ないかもよ。

3つ目は、起業のリスクを過大に評価していること。
別に法務局に登記すれば法人ですし、事業は個人事業主でやってもいいし、サラリーマンやりながらやってもいい。サラリーマンやりながらやった方がリスク少ないし、サラリーマンが忙しすぎてできないと言うなら、起業したあとの忙しさ考えたらそもそもやめとけ、って感じだし。

さっさと事業をやっちゃえばいいと思うんですよね。法人化しなくても、webでできることならイニシャルコストを最小限に抑えてできる訳だし、お店とか実態が必要なものでも、立地さえこだわらなければかなり安く始められる。それで上手く行かないなら、いきなりいい立地、広い立地でやったってうまくいかない可能性が高いし、小さく始めて自分にノウハウためていく方が、大きく始めるために協力者や資金をどうにかしていく時間よりも効率的に感じます。

その中で、本当に売り上げがきちんと立って、利益が出そうなら法人化するなりなんなりすればいい。その一歩を進むリスクはあとから考えたら大したことないと思う訳です。

4つ目に、時間軸が有限になっていないこと。
無限に時間あれば、できる限りいろんな経験積んだ方がリスクを最少化できる。当たり前。
時間が無限にあると思ってしまっているのは、若さ故なのか、感覚の差なのか。分かりません。自分自身で言うと、山での事故と阪神大震災が大きく影響している気がしています。人生有限。取捨選択しないといけないし、やりたいことに絞るべきで、それ以外はやらないという意志が必要だと思うんですよね。

書いてて、最近社員に言ってることと同じなことに気付きました。
別に起業に限ったことじゃないか。どれも。

相談に来る人たちが、チャレンジして、四苦八苦するステージまで来てくれたらまた楽しい議論ができるのではないかと思ってわくわくしています。その頃にも相談に来てもらえるように自分も成長していなければ。



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プロフィール

山田 淳

チョモランマの頂上でThinkPad

Author:山田 淳(やまだ・あつし)
株式会社フィールド&マウンテン代表取締役
「登山人口の増加」「安全登山の推進」がミッション。 登山道具の宅配レンタル 「やまどうぐレンタル屋」 新品・中古品販売 やまっ子

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